電子化プロセスの前に考えること

既存のクライアント様からのご紹介で、バックオフィスのワークプロセスの可視化と業務用書式のレイアウト見直しをご要望の企業様にご契約いただきました。
コンパクトな組織のクライアント様ですが、今後バックオフィスのプロセスを全面的に電子化されたいそうで、当初は電子化プロセスのコンサルティングをご要望されておられました。

RPAを検討される企業様が増える一方、導入後にうまく活用されないケースや、逆にコスト高なプロセスになったケース散見されています。
昭和型体質の国内企業は俗人化プロセスを美化しがちで、いつまでもExcel関数、タイピングスピード、紙押印を崇拝し、効率化プロセスは慣習化された行動でスキルを上げることと信じています。
ここに電子化ツールをどうにしても、上手くいくわけがないと思うのです。

電子化は手段であり、RPAやクラウドシステムはツールです。
電子化の前に俗人化プロセスを壊し、意志決定プロセスを明確にすれば、ワークプロセスの電子化は出来たようなものです。


プロセスに疑問を持ってから、なかなか行動に移れない貴方
昭和型スタッフに気を遣っていませんか？
孤独にならず、ぜひ我々にご相談ください。